DOOGEEの8インチタブレット「T20 Mini」買った
約8年Xperia Z3 Tablet Compactを使ってましたが、バッテリーの持ちが厳しくなってきてました。
ナビとして使っているのですが、目的地につく頃には既に瀕死…。
そんな事もあり、ここしばらく8インチのタブレットを探してはいました。
ですが、8インチだとだいたいは安価な中華タブレットで、HD画質だったり、GPSは付いててもジャイロ・加速度センサーがなかったりと、ほしい条件を満たすものがありませんでした。
(OSはAndroid、余計なアプリは無しってことで、iPad mini・dtab Compactは自分の中で除外。)
そんな中、ついに自分の条件を満たすタブレットが登場しましたッ。
それが「DOOGEE T20 Mini」。
正直なところ、やっすい中華タブレットでまともに動作(特にナビ)してくれるか不安でしたが、レビューも高評価で、なにより2万円以下(クーポン使ってさらに割引)という安さに惹かれて買ってしまいました。
ここから続き
開封してZ3TCと比較
箱や中身は至ってふつー。
商品説明の数値でだいたい想像はしてましたが、Z3TCの方が縦長。
横幅はT20 Miniがちょっと大きい(2.2mm)です。
その「ちょっと大きい」ですが、触る前は気にならないと思ってましたが、実際に持ってみると「これ以上は片手持ちが厳しいなぁ~。」と思うようなサイズ感でした。
(これは手の大きさにもよると思いますが。)
それに「Z3TC:270g」「T20 Mini:330g」と60gの差は結構重く感じました。
画面はどちらも「解像度:1920×1200」ですが、Z3TCは約8.0インチ、T20 Miniは8.4インチなので、T20 Miniの方が画面が大きいです。
ちなみに、新品によくあるペラッペラのフィルムだと思って剥がしたら、ちゃんとした保護フィルムだったようで、慌てて貼り直したらホコリと気泡だらけになったので諦めました…。
(保護フィルム用の保護フィルムはゆっくり剥がさないとダメ)
ナビとして使ってみる
自分としては重要だったナビ。
結論から言うと、まったく問題なしッ。Z3TCと比べても遜色ありませんでした。
Pixel 3でのテザリング、povoのSIMを入れてT20 Mini単体と両方試してみましたが、このへんはとくに変化なし。
ただ、車載して画面を点灯した際に自動で明るさが変わらず(天気はめっちゃ晴れ)、この時は手動で明るさMAXにしましたが、後で確認したら「明るさの自動調節」の項目がありませんでした。
試しにphyphoxというセンサーを確認できるアプリを使ってみたところ、光センサーのところがグレーアウトしており、タップすると「この機能は動作していません。センサーがありません。」的な事が表示されました。
残念…。
モバイル通信機能
ナビの時にさらっと触れた通り、T20 MiniはSIMを挿してモバイル通信ができます。
しかもデュアルSIM対応。
個人的にはシングルでいいから光センサーを搭載して欲しかった…。
ただし、モバイル通信が出来るだけで、通話とSMSは機能しませんでした。
まさかのラジオ機能があった
これは予想外。
アプリ一覧をたらたら見てたらラジオアプリが入っていました。
(周波数の部分はモザイク処理しています。)
ただ、詳しくはわかりませんが、取得できる周波数の幅がせまく、自分がいつも聞いてる局は聞けませんでした。
それと、ラジオアプリを起動した時に、「アンテナがわりのイヤホン挿して」的なのが表示され「あっ、イヤホン端子あったんだ」と気付き、穴はどこかなぁ~と探したらめっちゃ角。
あと1cmくらいどっちかに移動はできなかったんかな…。
アルミ素材はイマイチ
個人的に一番残念と言うかなんというか。
Pixel 3の背面ガラスもそうですが、金属は寒い時期だとヒエッ冷えになるので、指紋+手汗のあとがかなりついてしまう…。
黒だから余計に目立つのかもですが。
おまけに、最初に貼ってあった技適のシールを剥がした跡が全然消えない。
やっぱりXperia Z5 Compactみたいな、さらさら加工のプラスチックが好み。
とまぁ、ちょくちょく残念なところもありますが、価格を考えたらコスパはだいぶイイと思います。
今後も後続機に期待したいです。
今回はセンサーの関係で候補から外れましたが、「ALLDOCUBEのiPlay50 mini」や「HeadwolfのFPad3」もT20 Miniにプラスアルファ的な性能で継続してほしい。
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