Logicool の M705r にチャタリングの症状が出始めたので対策を講じてみた。
「チャタリング」で検索すると、かなりの数がヒットするくらい Logicool 製マウスはチャタリングが起こりやすいご様子。
自分が仕事用で使ってる『Logicool Marathon Mouse M705r』も例外なく発症し始めました。右クリックに。
Firefox でジェスチャーすると、ちょくちょくコンテキストメニューが出るようになったり、Excel で右クリメニューが一瞬しか出なかったり。
買ったのは2年以上前で、平日はほぼ毎日朝から夕方まで使用しているので、まぁ、頃合いなのかなぁ。
ちなみに、私用の『M705(旧型)』は3年以上前に買いましたが、こちらは M705r に比べて総使用時間が少ないおかげか、チャタリングは未発症です。
そこで、買おうか交換してもらおうか考えましたが、まだ症状が軽いほうなので、まずは出来そうな対策をやってみました。
ここから続き
1. まずは恒例、チャタリングキャンセラー。
チャタリングと言ったらコレ。チャタリングキャンセラー。
フリーソフトで、かつレジストリに変更を加える事もないので清々しいソフトです。
早速、起動したところ、発生する回数は減りましたが完全には解消出来ませんでした。残念。
2. Logicool 公式の解消法を試してみる。
チャタリングの解消法をイロイロ調べてたら、Logicool より「もしかしたらチャタリングを解消出来るかもしれないよ。」ってことで、いくつか方法を教えてもらったって方がおられました。
その中にあったのが「電池を抜いて10秒くらい空クリックする」。
なんでも、ボタン周辺に溜まってる静電気を放出することにより、誤認識を解消して、結果チャタリングがなくなるらしい。
「うそぉ~ん」とか思いながら、とりあえず、出し惜しみせずに30秒くらいひたすら空クリックしました。
3. ついでに、中を含めて掃除してみる。
空クリックするためにカバーを外したので、ついでに掃除してみることに。
(↑すこぶる今更ですが『M705r』も裏は『M705』って書いてあったんですね…。気付かなかった。)
さすがに分解は出来ないので完全ではないですが、電池カバーを外した時に見える基板に向かってエアダスターを吹きかけてみました。
すると、意外とでっかいホコリの塊が…。
他にもボタン周りとかの汚れも、半乾きにしたウェットなティッシュで丁寧に拭いときました。
結果、チャタリング解消ッ。
まさかホントに直るとは思ってなかったので意外。
Firefox でジェスチャーも快調。
また、チャタリングキャンセラーは起動しておりません。
静電気除去の空クリックの後にチャタリングの状況を確認せず、そのまま掃除したのでどの方法がヨカッたのかはこの時は不明でした。
ただ、空クリック&掃除して、2週間くらい?したらまたチャタリングしだし、先日もっかい空クリック(←今回は10秒。)したら直ったので、どうやらこの方法が良さげっぽい。
しばらくはこの方法で様子見したいと思います。
まったくの余談ですが、いつの間にか M705 が2回目のマイナーチェンジを行っており『M705t』に進化してました。
内容的にはまたパッケージが変わっただけとか…?
Logicool® Marathon Mouse M705t
ただし、今現在、上記公式サイトの URL とページ内の文字は M705t ですが、<title> タグ内は M705r のままだったっていう。
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